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前水雷長らを書類送検 イージス艦衝突事故で3管本部
このニュースのトピックス:イージス艦衝突事故
イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、第3管区海上保安本部(横浜)は24日、十分な監視と適切な回避行動を怠ったとして、業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑いで、いずれも3等海佐で衝突時に当直士官だった前水雷長(34)と、衝突前に当直士官だった前航海長(36)を横浜地検に書類送致した。
調べによると、交代前の見張り員が清徳丸を含む漁船団の灯火をあたご右前方に視認したが、前航海長は「衝突の危険はない」と判断し十分な監視をしなかった上、前水雷長に不適切な引き継ぎを行った。前水雷長は右前方から近づく漁船団への継続監視を怠り、回避行動の遅れを招いた。
事故は2月19日に発生。あたごでは同日午前3時50分〜同4時の約10分間に当直引き継ぎが行われ、衝突は引き継ぎが完了してから7分後だった。
横浜地方海難審判理事所も、事故時と事故前の当直が過失を重ねた結果、衝突につながったとみて、前水雷長と前航海長らを指定海難関係人にして、週内にも横浜地方海難審判庁に審判開始の申し立てを行う。
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イージス艦衝突事故 2月19日午前4時7分ごろ、千葉県・野島崎沖の南約40キロで、海上自衛隊のイージス護衛艦「あたご」と千葉県勝浦市の新勝浦市漁協所属の漁船「清徳丸」が衝突、漁船の吉清治夫さん(58)父子が行方不明になった(5月20日に死亡認定)。防衛省は3月21日、監視が不十分だったとする中間報告を発表。第3管区海上保安本部は、4月16日から17日にかけ、現場海域であたごを使った再現検証をした。
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