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【岩手・宮城内陸地震】「プールが津波のようだった」 「震度6強」下の小学校
このニュースのトピックス:地震
「プールの水が波立って津波のようだった。校舎の瓦が落ちて、中庭の二宮金次郎の銅像にひびが入った」−。
震度6強に見舞われた宮城県栗原市一迫真坂の「一迫小学校」(佐藤達也校長、児童229人)。地震発生時の激しい揺れの様子を、黒田守道教諭(33)は振り返り、「震える思いだった」と語る。
この日は、吹奏楽の指導のため、朝から職員室に来ていた。音楽室では4〜6年の児童27人が楽器の自主練習中。音楽室に駆けつけた際、児童らはすでに校庭に避難するところだったという。
児童らが自主練習を始めたのは午前8時半ごろ。15分足らずで強い揺れに襲われた。「楽器はいいから床に座って!」と6年生が叫び、全員が頭をかばうようにうずくまった。揺れが収まった後、すばやく校庭に避難したという。児童らにけがはなかった。
「2日前に避難訓練を行ったばかりだったので、迅速な対応ができたが、まさかすぐにこんな地震が起きるなんて」(黒田教諭)
一方、同校教諭の佐藤昭彦さん(44)は同市築館の自宅で出勤の準備をしていたところ、激しい揺れに襲われた。
「ゴーっという強い縦揺れが数秒続いたあと、東西の横揺れが始まった。とっさに近くにいた息子の上にかぶさって、必死で揺れに耐えた」
2階のタンスが全て倒れ、牛小屋の瓦が吹き飛ぶなどの被害が出たが、佐藤さんや長男の創太くん(10)らにけがはなかった。「家はぐちゃぐちゃになったが、けががなくてなによりだった」
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