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【岩手・宮城内陸地震】震源地は断層帯の南端部 全長60キロ、並走も
このニュースのトピックス:岩手・宮城内陸地震
東北地方で14日起きた強い地震の震源地は「北上低地西縁断層帯」と呼ばれる内陸の活断層帯の南端部周辺。専門家はこの断層帯が活動した可能性があると分析している。
同断層帯は、岩手県矢巾町西方から奥州市付近にかけてほぼ南北に延びる全長約60キロ。複数の断層から構成されており、断層が並走しているところもある。
平成13年の政府の地震調査委員会の報告書では、300年以内の地震発生確率はほぼゼロだが、断層帯が活動した場合、マグニチュード(M)7・8程度の地震が発生する可能性があるとしていた。
中田高広島工業大教授(地理学)によると、気象庁が発表した震源地は同断層帯の南端に近い。震源地は断層からやや西にずれているが、西に傾斜していく構造。同教授は「この断層帯が動いた可能性がある」と分析している。