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腫瘍と思ったら…お腹から古タオル 25年前の手術ミス発覚

2008.6.4 10:38
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 千葉県旭市の国保旭中央病院(吉田象二病院長)で25年前に手術を受けた県内の男性患者(49)の腹部内に、手術で使用されたタオルが残っていたことが4日、分かった。同病院は医療ミスを認め、男性に謝罪した。

 同病院によると、男性は昭和58年に十二指腸潰瘍(かいよう)の手術を受けて退院し、その後は手術を受けたことはないという。今年初めから腹痛などの体調不良を訴え、茨城県神栖市内の病院でコンピューター断層撮影(CT)などの検査を受けたところ、直径約8センチ大の腫瘍(しゅよう)のようなものが見つかった。

 この腫瘍を取り除こうと、5月末に神栖市内の別の病院で開腹手術を受けると、脾臓(ひぞう)の下から、腫瘍ではなく変色した古いタオルが見つかったという。

 旭中央病院は当時の手術記録などから責任を認め、副院長らが今月3日、入院中の男性を訪れて謝罪した。男性はこの手術で脾臓を摘出したが、術後の経過は順調だという。同病院は「男性に誠意を持って対応したい」としている。

 同病院によると、タオルは手術時に患部の止血や血液の除去に使ったとみられる。現在は専用のガーゼを使っているが、当時はタオルを併用するのが一般的だったという。

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