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不明父子の「死亡認定」 イージス艦事故 業務上過失致死容疑適用へ
このニュースのトピックス:航空機・海難事故
今年2月19日、千葉県・野島崎沖で起きたイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で第3管区海上保安本部(横浜)は21日、行方不明になっている吉清治夫さん(59)と長男の哲大さん(23)の死亡を認定し、2人の戸籍がある千葉県勝浦市に報告した。認定は20日付で同市では数日中に死亡の戸籍手続きをする。戸籍法では海難の行方不明者について、死亡を確認する証拠があり発生時から3カ月以上を経過した場合は、行方不明者の親族の申請を受けて管轄する管区海上保安本部長が死亡認定を行うとしている。
2人の死亡認定を受けて3管本部では、衝突時のあたご当直士官の前水雷長の3等海佐(34)を業務上過失致死容疑でも書類送検する方針。また、事故の前に当直士官だった前航海長の3等海佐(35)や見張りをしていた乗組員らも事故に結びつく過失が認められることから刑事責任が問えるか検討している。
吉清さん親子は今年2月19日午前2時ごろ、僚船とともにマグロのはえ縄漁のため清徳丸で勝浦市の川津漁港を出港。同4時7分に野島崎の南南西約40キロの海上でイージス艦あたごと衝突し行方不明になった。3管本部と海上自衛隊、新勝浦市漁協の僚船などが大規模な捜索を行ったが、2人を発見することはできなかった。