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四川大地震 若者連携、ボランティア続々

2008.5.17 00:16

 【都江堰市=矢板明夫】中国・四川大地震を受け、被災者の救出や生活再建に少しでも役に立とうと、中国各地から若者を中心にボランティアが続々と集まっている。中国語でボランティアは「志願者」と書き、「政府の動員によって集まる人々」というイメージが持たれているが、今回は自分の意思でやってきた人が多い。

 各地のボランティア受け付けセンターは、数千人単位の若者でごった返している。「フォークリフトの運転ができる」「四川方言の通訳をします」などと、自分をアピールする紙を胸に張っている人もいる。

 都江堰市の病院で、重傷者の介護を手伝っている南京市から来た大学生、張暁麗(ちょう・ぎょうれい)さん(21)は「テレビで被害の深刻さを知った。同じ中国人としていても立ってもいられなくなり、ネットで高校時代の友達を誘って来た」と話す。

 中国のメディアが被災状況を詳細に報道したことや、インターネットの発達が若者の連携を深めたことがボランティア層の拡大につながったようだ。

 しかし、受け入れ態勢は十分とはいえず、食料が尽きて自分も被災者になってしまうケースも出ているといい、当局は「勝手に被災地に入らないように」と呼びかけている。

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