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「長周期地震動」を国内でも観測 中国・四川大地震
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中国・四川大地震で気象庁は、数秒から十数秒周期のゆっくりした揺れが遠方まで伝わる「長周期地震動」を国内で観測した。超高層ビルなどはこの地震動と共振して揺れが大きくなるとされ、震源から約1500キロ離れた北京などで揺れを感じた原因の可能性もある。
昨年の新潟県中越沖地震など国内の地震でも観測され被害も出ているが、対策は遅れているのが実情だ。
地震動を観測したのは、同庁の精密地震観測室(長野市)。12日の地震発生直後に最大30〜40秒周期の地震波が十数分間にわたり観測された。日本国内では有感にならなかった。
長周期地震動は地震が大きいほど発生しやすい。断層が時間をかけて割れると揺れの周期が長くなるため、地震波が弱まらず遠方まで届き、「堆積(たいせき)層」と呼ばれる柔らかい地層がある平野部で増幅されやすい。

