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四川省地震で死者 学校倒壊 被害拡大
このニュースのトピックス:自然災害
フランス通信(AFP)などによると、四川省で12日午後、発生した地震で、同省成都の空港が閉鎖されたという。新華社電は震源に近い重慶市で小学校2校の建物が倒壊、少なくとも児童4人が死亡したほか、100人以上が負傷したことを伝えた。胡錦濤主席は地震の被害者を救うために国をあげて努力することを求めたほか、救援のために軍の派遣を命じた。
米地質調査所(USGS)によると、マグニチュード(M)6.0と5.4の余震とみられる地震も発生した。
北京の日本大使館によると、日本人の負傷者の情報はない。
■上海でも避難勧告
【上海=前田徹】中国四川省の成都北で起きた地震の揺れは二千数百キロ東の上海にも達し、超高層ビルの一部で避難勧告が出るなどの騒ぎになった。
上海は20階建て以上高層ビルが4000棟以上も密集しており、かねてから地震への懸念が強かった。このためか、最初の揺れで驚いた人たちが人民広場や上海一の繁華街になっている淮海路近くの公園などに自主避難、市内のあちこちに大きな黒山の人だかりができた。
一方、中国で最も高い超高層ビル「金茂大厦」などの一部で正式に避難勧告が出され、慌てて飛び出した人々でオフィス街がごったがえす騒ぎになった。
今年7月にオープン予定の森ビルの「上海ヒルズ(世界金融センタービル)」は金茂大厦よりも高い地上492メートルに達しており、工事中の最上層部ではかなりの揺れが観測された。しかし、関係者によると、震源地から距離があるため揺れの周期がゆっくりと長く、危険を感じさせるほどではなかった。地上では「震度2」程度の揺れだったとみられている。



