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JR山手線全駅で転落防止柵 コスト増も「英断」 (2/2ページ)
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都営三田線は全駅設置
乗客の安全対策には、首都圏のほかの鉄道会社も力を入れている。
都営地下鉄三田線では平成12年秋に68億円をかけ、全駅に可動式ホーム柵を設置。その結果、11年度には6件はあった転落事故がゼロになった。都交通局は「コストはかかったが、事故でダイヤの乱れもなくなった」と話す。
3月に開業した「日暮里・舎人ライナー」では全駅にホームドアが登場。ワンマン運転の大江戸線38駅では、5年をかけてホーム柵の設置を進める予定だ。
東京メトロでは千代田線の一部区間や丸ノ内線に高さ1・3メートルほどのホーム柵があり、南北線にはホームドアが設置されている。
京浜急行電鉄で1日平均30万8000人と最大の乗降客がある横浜駅のホームには白い線に発光ダイオードを埋め込んだ。列車が入る直前から点滅し、遠ざかると消える。「ホームのそばを歩く人や耳の不自由な人に、列車の到着を視覚的に知らせ、転落を防ぐ仕掛けです」(同社広報宣伝担当)
東急では目黒線の全駅にホーム柵が、多摩川線と池上線には固定式の柵がある。東横線と田園都市線は乗り入れる列車によりドアの位置が異なるため、設置されていない。
小田急や相模鉄道のカーブがきつい駅のホームには、転落者がいた場合、自動的に検知し、警報ブザーで駅員に知らせるマットが敷かれている。