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船会社に安全運航徹底を勧告 16人死亡漁船遭難で海難審判庁
このニュースのトピックス:航空機・海難事故
宮城県女川町沖で平成18年、山代水産(同県気仙沼市、畠山昭四郎社長)所属の16人乗りサンマ漁船第7千代丸(198トン)が遭難、全員が死亡、行方不明になった事故の海難審判の裁決が27日、仙台地方海難審判庁であった。
藤江哲三審判長は、刑事裁判の被告に準じる指定海難関係人の山代水産に対し「安全確保が不十分で、気象の変化を把握せず、安全な港に避難するよう指示しなかった」と認定。所有船舶の安全運航を徹底することなどを勧告した。
裁決によると、第7千代丸は18年10月6日、サンマがほぼ満載の状態で女川港に向かう途中、急速に発達した低気圧の影響で大しけに遭遇し航行不能になった。翌日、横倒しの状態で見つかり、乗組員9人が死亡、7人が行方不明(死亡認定)になった。
死亡した漁労長が業務上過失致死などの疑いで書類送検されたが、不起訴になった。