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地震企画(2)「再建」(2) 地域の絆が生み出した食堂 ほどけそうな絆を繋ぐ見守り (3/3ページ)

2008.3.23 23:39
このニュースのトピックス関西ういーくえんど
仮設住宅で知り合った3人の女性が開店した「ホットちゃん」。連日お客が絶えない=3月10日、石川県穴水町仮設住宅で知り合った3人の女性が開店した「ホットちゃん」。連日お客が絶えない=3月10日、石川県穴水町

 門前町の見守り事業は地震後も続いた。

 昨年4月、仮設への入居が始まった際、行政からは仮設担当の民生委員を置くという話が出た。

 しかし徳山さんらは「慣れた顔の方がいい」と反対した。地震後に留守宅が盗難被害に遭うなどし、高齢者の他人への警戒心は強くなっていたからだ。きずながばらばらになりそうな地域を再建するためにも、見知った人間が訪ねてうち解けなければと思ったのだ。

 徳山さんが、現在配食サービスを担当しているのは11人。お年寄りに最近ぐちっぽい話しが増えたのは、仮設を出る人が増えてきたからだと感じる。言葉に出さない寂しさを抱えている人もいる。

 「困ったことがあったら電話よこせ」

 そう声をかける日々が続く。

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仮設住宅で知り合った3人の女性が開店した「ホットちゃん」。連日お客が絶えない=3月10日、石川県穴水町
仮設住宅から地元に戻った住民ら。「地震を経験していっそう地域のきずなが大切に思えてきた」と話す=3月9日、石川県輪島市門前町深見
総持寺通り商店街の壊れたままの店舗。地域の再建は進むが道は厳しい=3月10日、石川県輪島市門前町
仮設住宅に住む高齢者と談笑する民生委員の徳山忠志さん(右)=輪島市門前町道下
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