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地震企画(2)「再建」(2) 地域の絆が生み出した食堂 ほどけそうな絆を繋ぐ見守り (2/3ページ)

2008.3.23 23:39
このニュースのトピックス関西ういーくえんど
仮設住宅で知り合った3人の女性が開店した「ホットちゃん」。連日お客が絶えない=3月10日、石川県穴水町仮設住宅で知り合った3人の女性が開店した「ホットちゃん」。連日お客が絶えない=3月10日、石川県穴水町

 「共助」という言葉。能登半島地震では、地域の住民同士が共に助け合い地域を守る精神がクローズアップされた。

 最も大きな被害を受けた輪島市門前町。高齢化率47%のこの町では、地震前から地域全体で高齢者を見守る共助の体制が整っていた。それが地震の際に大きな役割を果たした。平成11年に発足した「地域見守りネットワーク」だ。

 ボランティアの地域福祉推進員と民生委員約150人が、日常の声かけや弁当の配食サービスなどを通じて地域の高齢者を把握。寝たきりや1人暮らしの高齢者など、いざというときに支援が必要な世帯を色分けした「要援護者マップ」を作成していた。

 震度6強の揺れが襲った3月25日午前9時42分。それぞれの地区の民生委員は、マップを元に安否確認に奔走。地震発生から約4時間で要援護者400人全員の安否を確認することができた。輪島市民生委員児童委員協議会の徳山忠志さん(67)は、「色分けされた地図が頭の中に入っていました」と話す。

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仮設住宅で知り合った3人の女性が開店した「ホットちゃん」。連日お客が絶えない=3月10日、石川県穴水町
仮設住宅から地元に戻った住民ら。「地震を経験していっそう地域のきずなが大切に思えてきた」と話す=3月9日、石川県輪島市門前町深見
総持寺通り商店街の壊れたままの店舗。地域の再建は進むが道は厳しい=3月10日、石川県輪島市門前町
仮設住宅に住む高齢者と談笑する民生委員の徳山忠志さん(右)=輪島市門前町道下
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