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地震企画(2)「再建」(2) 地域の絆が生み出した食堂 ほどけそうな絆を繋ぐ見守り (1/3ページ)
このニュースのトピックス:関西ういーくえんど
今月4日、カウンター席が5つだけの小さな食堂が、石川県穴水町の穴水町商店街にオープンした。店名は「ホットちゃん」。元鮮魚店を改装した。
カウンターの中で働くのは、元門前町職員の辻本のり子さん(59)、元看護師の皆森照子さん(59)、元飲食店経営の佐々木静江さん(57)。3人とも同じ仮設暮らしだ。
仮設で知り合い、夕飯のおかずを分け合ったりするうちに意気投合した。「地域のお年寄りが気軽に立ち寄れるような店をつくりたい」と資金を出し合った。
「地震の前は、誰かがそんな店を作ってくれればいいかなって思ってました」と皆森さん。仮設暮らしをする中で、自分たちができることは自分たちでやろうと決心したという。
メニューの目玉「もずくうどん」は、地元の高校生が、地震の復興のために地元の特産品を使おうと考案したオリジナルうどん。店の看板は、高専の学生が廃材を利用して作った。町内の農家が作る野菜も分けてもらっている。
地域の人たちが共に助け合ってオープンさせたホットちゃんは、連日行列ができる盛況ぶりだ。
「店でお客さんと触れ合うことで、人と人のきずなの大切さを身にしみて感じています」。佐々木さんは、そう話しながら仕事に汗を流している。
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