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いざという時に役立つ! 長期備蓄できる「ガソリン缶詰」
このニュースのトピックス:防災・交通安全
水や食糧と同じくらい震災時に不可欠な燃料。ところが実際には備蓄していなかったり、備蓄しても劣化して使えない場合がある。
そんな時に役立つ防災グッズとしてガソリンや軽油の缶詰などを販売しているのがガソリン缶詰(静岡市駿河区)だ。製品は、備蓄を可能にするため(1)劣化や変質を防ぐ密封性(2)上下左右からの力に対する耐圧力(3)外気温に影響されない耐熱力(4)ガソリンの膨張に耐える容器−の4条件をクリアしている。レギュラーガソリンは通常、8カ月程度で劣化して使えなくなるとされるが、これを大幅に上回る3年保証を実現した。
「25年前に深夜の東名高速道路で“ガス欠”となり、重いガソリンを運ぶのに苦労したことから開発した」と風間秀夫社長。当初はなかなか売れなかったが、津波が奥尻島を襲った1993年の北海道南西沖地震で保存力が注目され、自治体が購入するようになった。現在では9割が防災用として、地方自治体や一部工場に販売されている。ジョウゴと缶きりが同封されており、ガス欠対策としても便利な商品だ。
缶詰は1リットル入りで、価格はレギュラーが820円、ハイオクが840円。ほかに軽油(810円)や、発電機に使う混合ガソリン(870円)がある。家庭用暖房器具などに使う白灯油の缶詰もあり、8缶セット(計8リットル)で5900円。(問い合わせ(電)054・263・4367)

