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財政破綻で雪下ろしできず 夕張のプール屋根が落下
このニュースのトピックス:自然災害
財政再建団体の北海道夕張市で唯一の室内水泳施設「夕張市スウィミングセンター」の屋根が約300平方メートルにわたって落下していたことが3日、分かった。屋根の積雪は1メートル近くあり、雪の重みや老朽化が原因とみられる。施設は休業中でけが人はなかった。
市は財政破綻に伴う緊縮財政を強いられており、センターでは雪下ろしを1度も行っていなかった。
市によると2日朝、散歩中の市民が発見した。1日夜から2日朝にかけて落下したとみられる。夕張市は1日時点の積雪量が平年より25センチ多い133センチ。
市によると、鉄骨製の屋根が、水が抜かれた25メートルプールに落ちた状態で「再建の見通しはつかない」(市教育課)としている。市は財政再建計画で4つの屋外プールを廃止しており、今後小学校などの水泳授業に影響が出る可能性があるという。
センターは昭和46年に完成。通年開放されていたが、平成18年12月末でいったん休止。昨年は夏季限定で営業した後、休業していた。

