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衝突防止のため無線で情報交換 3日から初の公道実験

2008.3.2 20:39

 無線通信で自動車同士が互いの位置情報を交換することにより、交差点での出合い頭の衝突や、見通しが悪いカーブでの追突事故を防ぐ安全運転支援システムの初めての公道実験が、3日の愛知県を皮切りに、栃木、神奈川、広島の各県で順次行われる。

 国土交通省が国内の自動車、二輪車メーカー計14社と連携して実施。実験で問題点などを洗い出し、早ければ平成22年度にも実用化にこぎ着けたい考えだ。

 実験は、ノンストップ料金収受システム(ETC)に近い周波数などを使い、車両に専用の送受信機を搭載して行う。

 例えば、丁字路では脇道から幹線などの優先道路に出ようとする車両に対し、優先道路上を進んでくる車両の存在を知らせる無線情報を音声やカーナビ画像などに変換してドライバーに伝え、出合い頭に衝突しないよう停止を促す。

 見通しが悪いカーブでは、死角になっている前方を低速で進んだり停止したりしている渋滞車両の情報を受信することで追突を防止。交差点で進行方向の信号が青でも、交差する道路での救急車などの走行情報も伝える。

 実験は、各県警の協力を得て、一般道や高速道路で28日まで行われる。

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