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緊迫、闇夜に炎…羽田空港 未明の消火訓練
羽田空港で29日未明、航空機火災を想定した消火訓練が行われ、東京湾に面した空港南端で、20メートル近い黒煙とオレンジ色の火柱が上がり、闇夜を照らした。銀色の耐火服に身を包んだ訓練参加者は目の前に迫る炎と格闘しながら放水作業を続けた。
空港内で初期消火を担う東京空港事務所の消防職員には航空機火災を体験した職員が少なく、炎に慣れるため定期的に訓練を行っている。
訓練は午前1時から、航空会社の格納庫に近い消火訓練所で行われ、円形の水槽に灯油やガソリンを混ぜて着火。消防職員は、風上から放水して炎の勢いを弱めながら消火手順を確認していた。
同事務所は「炎の恐怖を体験することで、緊急時に備えなければならない。職員は周りを見ながら炎に近づき、動きも良かった」と訓練の手応えを示した。





