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地元漁協が捜索打ち切り 事故のけじめ「浦じまい」

2008.2.25 10:51
このニュースのトピックスイージス艦衝突事故
川津港で「浦じまい」行われる  浦じまいの終わりに親族らが二人の好きな飲み物や塩などを海にまき手をあわせた=25日午前9時47分、千葉県勝浦市の川津港(矢島康弘撮影)川津港で「浦じまい」行われる  浦じまいの終わりに親族らが二人の好きな飲み物や塩などを海にまき手をあわせた=25日午前9時47分、千葉県勝浦市の川津港(矢島康弘撮影)

 海上自衛隊のイージス艦衝突事故で、行方不明となった「清徳丸」船長の吉清治夫さん(58)と長男、哲大さん(23)の捜索を続けてきた新勝浦市漁協川津支所は25日早朝から予定していた捜索活動を悪天候のため断念、26日以降の捜索も打ち切りを決めた。

 打ち切り決定後、地元川津港では事故から1週間を節目に船が海難事故に遭った際の後始末を意味する「浦じまい」が行われた。

 漁協関係者によると、浦じまいには被害者の霊を鎮めて再発防止を祈り、事故のけじめをつけるという意味があるという。漁港には地元住民約200人が集まり、悲しみをこらえながらいつまでも海に向かって手を合わせていた。

 2人をよく知る唐木丸の唐木功船長(69)は「同じ海域まで出る漁師たちをこれからは守ってくれるように、そして『早く上がってこいよ』と祈りたい」と話した。

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捜索打ち切りが決まり、無念さをにじませながら海にむかって手をあわせる漁師仲間=25日午前6時26分、千葉県勝浦市の川津港 (撮影・矢島康弘)
漁協捜索を今日限りで打ち切りが決定。漁船から荷物をもって岸にあがる漁師=25日午前6時20分、千葉県勝浦市の川津港(矢島康弘撮影)
川津港で「浦じまい」行われる  浦じまいの終わりに親族らが二人の好きな飲み物や塩などを海にまき手をあわせた=25日午前9時47分、千葉県勝浦市の川津港(矢島康弘撮影)
川津港で「浦じまい」行われる  家族・親族も列席した浦じまい。終始うつむいたまま港を後にする吉清治夫さんの娘(左)と吉清治夫さんの妹・吉清美恵子さん=25日午前10時、千葉県勝浦市の川津港(矢島康弘撮影)

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