MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

ニュース: 事件 犯罪・疑惑事故・災害裁判写真RSS feed

当直交代前に漁船団把握 イージス艦「引き継ぎミス」強まる 

2008.2.23 12:50
このニュースのトピックスイージス艦衝突事故
 現場となった千葉県・野島崎沖の護衛艦に近づく、親族ら関係者が乗るヘリ=23日午前10時54分、共同通信社ヘリから 現場となった千葉県・野島崎沖の護衛艦に近づく、親族ら関係者が乗るヘリ=23日午前10時54分、共同通信社ヘリから

 海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、衝突直前に交代した、前の当直グループが清徳丸を含む漁船団をレーダーなどで把握していたとみられることが23日、第3管区海上保安本部などの調べで分かった。

 交代前の責任者の当直士官にも報告されていたとみられ、3管本部は前のグループが漁船団の動きに注意を払わず、後のグループへの引き継ぎなどに問題があったとの見方を強めている。

 3管本部などはこの日も現場海域などの捜索を続行した。

 3管本部の調べなどでは、あたごの当直員は、衝突直前の19日午前3時50分ごろから4時までの間に、艦橋の10人と戦闘指揮所(CIC)の7人など計26人全員が入れ替わっていた。

 これまで防衛省は、衝突12分前の午前3時55分に、初めて交代後の見張り隊員が清徳丸の灯火を視認したと説明。これに対し清徳丸の僚船側は衝突の約35分前の午前3時半ごろ、約11キロの距離で漁船のレーダーにあたごが映っており「イージス艦のレーダーにも漁船が映っていたはず」と反論し、両者の主張が食い違っていた。

 その後の調べなどで、交代前のグループの当直士官らが、清徳丸を含む漁船団が近づいてくるのをレーダーで把握していたとみられることが判明。3管本部は、継続して漁船団の動きに注意を払い、後のグループへの引き継ぎで注意喚起するなどしていたかどうかなどについて隊員らから詳しく事情を聴いている。

このニュースの写真

 現場となった千葉県・野島崎沖の護衛艦に近づく、親族ら関係者が乗るヘリ=23日午前10時54分、共同通信社ヘリから
 現場となった千葉県・野島崎沖の護衛艦に近づく、親族ら関係者を乗せたヘリ=23日午前11時2分、共同通信社ヘリから
 護衛艦「あけぼの」に到着した親族ら関係者=23日午前11時9分、千葉県・野島崎沖の太平洋で共同通信社ヘリから
 現場海域に向かうため、バスに乗り込んだ吉清さん父子の親族ら=23日午前8時6分、千葉県勝浦市(代表撮影)
捜索活動をする海洋調査船「かいよう」=23日午前7時55分、千葉県・野島崎沖の太平洋で共同通信社ヘリから
懸命に続く捜索活動。漁港では地元住民が集まって吉清さんらの発見を祈った =22日午前9時半、千葉県勝浦市の川津漁港(奈須稔撮影)
懸命に続く捜索活動。漁港では地元住民が集まって吉清さんらの発見を祈った =22日午前9時半、千葉県勝浦市の川津漁港(奈須稔撮影)
衝突したイージス艦「あたご」(奥)と舳先を残して沈む「清徳丸」

関連トピックス

PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。