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家族が現場海域へ イージス艦衝突事故

2008.2.23 10:53
このニュースのトピックスイージス艦衝突事故
 護衛艦「あけぼの」に到着した親族ら関係者=23日午前11時9分、千葉県・野島崎沖の太平洋で共同通信社ヘリから 護衛艦「あけぼの」に到着した親族ら関係者=23日午前11時9分、千葉県・野島崎沖の太平洋で共同通信社ヘリから

 海上自衛隊のイージス艦「あたご」の衝突事故で、行方不明になっている漁船「清徳丸」の吉清(きちせい)治夫さん(58)と長男、哲大(てつひろ)さん(23)の家族や親族ら約30人が23日午前、事故現場の海域に向かうため、千葉県勝浦市の川津漁港をバスで出発した。

 家族らは同県館山市の海自館山航空基地から、ヘリコプター5機で現場海域へ向かう。事故現場付近で捜索を続けている護衛艦2隻に降り、父子が好きだった酒を海に流すという。護衛艦には約2時間とどまる予定。

 吉清さんの母とみられる女性は親族の男性に背負われ、午前8時ごろマイクロバスに。親族や同行した新勝浦市漁港の関係者らもうつむき加減で2台のバスに乗りこんだ。

 留守を預かる親族の男性によると、家族らは酒や花束のほか、哲大さんが好きだったシュークリームなども用意したという。

 勝浦市ではこの日、各神社の石段に計約2万5000体のひな人形を飾る「かつうらビッグひな祭り」が始まったが、実行委員会はパレードや太鼓の演奏を急遽(きゆうきよ)中止した。

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 現場海域に向かうため、バスに乗り込んだ吉清さん父子の親族ら=23日午前8時6分、千葉県勝浦市(代表撮影)
 現場海域へ向かうため、バスに乗り込んだ吉清さん父子の親族ら=23日午前8時22分、千葉県勝浦市
 護衛艦「あけぼの」に到着した親族ら関係者=23日午前11時9分、千葉県・野島崎沖の太平洋で共同通信社ヘリから
捜索活動をする海洋調査船「かいよう」=23日午前7時55分、千葉県・野島崎沖の太平洋で共同通信社ヘリから
懸命に続く捜索活動。漁港では地元住民が集まって吉清さんらの発見を祈った =22日午前9時半、千葉県勝浦市の川津漁港(奈須稔撮影)
捜索を終えた漁師仲間に頭を下げてまわる、吉清さんの親族(手前)。港の岸壁には、何も見つけられなかった無念さが漂った =22日午後3時すぎ、千葉県勝浦市の川津漁港(奈須稔撮影)
懸命に続く捜索活動。漁港では地元住民が集まって吉清さんらの発見を祈った =22日午前9時半、千葉県勝浦市の川津漁港(奈須稔撮影)
衝突したイージス艦「あたご」(奥)と舳先を残して沈む「清徳丸」
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