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海上保安大校教授が「清徳丸」鑑定へ イージス艦衝突事故
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千葉県・野島崎沖で起きた海上自衛隊のイージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故で、第3管区海上保安本部(横浜)は21日、2つに分断された清徳丸の船体を横須賀港の海上自衛隊基地に陸揚げし、午前9時から実況見分を行った。海上保安大学校(広島県呉市)の道本順一教授(海事工学)らが午後から船体を鑑定し、衝突時の角度や速度などの解明を進める。
あたごの船体には右舷と左舷の艦首から幅2メートル以上にわたり、水面下3メートルまですったような複数の傷があり、特に船首部分に大きな傷がある。しかし、船底には傷がないため、3管本部では、あたごがほぼ直角の角度で激しく衝突し、清徳丸は一瞬で2つに大破したとみて捜査している。
衝突時の状況を科学的に解析するため、3管本部は道本教授と同大学校の日当博喜教授(海上安全学)に清徳丸の鑑定を依頼、同日午後から破断状況などを調べ、あたごと清徳丸がどのようにして衝突したのか解明する。
一方、乗組員に対する事情聴取も20日に続いておこなっており、あたごの回避措置や操舵切り替えが適切だったのか、当直員らに聴いている。



