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吉清さんの銀色ジャンパー発見 「いつも着ていた服」悲しみ広がる

2008.2.20 00:30
このニュースのトピックスイージス艦衝突事故
捜索に向かった同じ組合の漁船の帰りを心配そうに待ち漁港から海を見つめる組合関係者ら =19日午後5時25分、千葉県勝浦市川津(小松洋撮影)捜索に向かった同じ組合の漁船の帰りを心配そうに待ち漁港から海を見つめる組合関係者ら =19日午後5時25分、千葉県勝浦市川津(小松洋撮影)

 清徳丸が所属していた新勝浦市漁協や近隣漁協の漁船約80隻は19日午後まで、行方不明の吉清治夫さん、哲大さん親子について、懸命の捜索を続けた。

 漁師仲間が現場海域付近で見つけたのは、治夫さんが着ていた銀色のジャンパーと清徳丸に積んであった布団1枚、それと手袋だった。「2人は本当に大丈夫か」。漁協内には不安が広がった。

 「父ちゃん(治夫さん)がいつも着てたやつだ」。千葉県の川津港に帰港した仲間の手から、ジャンパーを受け取った親類の男性は目に涙を浮かべながらつぶやいた。ほかの親類も治夫さんの衣類と確認した。

 しかし、仲間たちに不安の色は濃くても、あきらめの表情は見られない。「生きていることを信じている」。同漁協所属の20隻は20日も午前3時半から、親子の捜索を再開する。

 一方、清徳丸と衝突したイージス艦「あたご」は午後5時すぎ、神奈川県の海自横須賀基地の岸壁に。約30分後、海保の小型船があたごの周囲を巡回し、盛んにフラッシュをたきながら外観を撮影。その後、桟橋から横須賀海上保安部の職員十数人がゆっくりとした足取りで艦内へ。海保の車も桟橋上を慌ただしく行き来した。

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捜索に向かった同じ組合の漁船の帰りを心配そうに待ち漁港から海を見つめる組合関係者ら =19日午後5時25分、千葉県勝浦市川津(小松洋撮影)
捜索を終えた同じ組合の6隻の船長らが会見 =19日午後6時すぎ、千葉県勝浦市川津(小松洋撮影)

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