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護衛艦しらねの火災 保冷温庫の過熱が原因 無許可で艦内持ち込み (1/2ページ)
神奈川県横須賀市の海上自衛隊横須賀基地で昨年12月、停泊中の護衛艦「しらね」(5200トン)で起きた火災について、防衛省海上幕僚監部は19日までに、無許可で持ち込まれた「保冷温庫」の異常過熱が原因だった可能性が高いとする調査結果をまとめた。
防衛省は引退予定の別の護衛艦から機器を移した上で約60億円かけて修理する方針。
火災は昨年12月14日夜に発生し、ミサイルや機関砲などによる射撃管制を担う最重要区画の「戦闘指揮所(CIC)」が激しく燃えた。隊員四人が煙を吸うなどして軽いけがをした。
海幕の内部調査によると、保冷温庫は缶入り飲料などを冷やしたり温めたりする装置で、中国製のポータブルタイプ。CIC内の冷蔵庫の上に置かれて保温用に使われていたが、何らかの理由で過熱し、出火した可能性が高いという。
市販の家電製品を護衛艦に持ち込むには所要の手続きが必要だが、無断で持ち込まれたとみられる。海幕は隊員の処分についても検討している。
しらねは海自第一護衛隊群の中枢艦で、定員350人。
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