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緊急地震速報発表されず “不発”続く 予測震度、基準より低く
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26日未明に能登半島で起きた地震は、一般向け緊急地震速報の基準となる震度5弱を観測した。緊急地震速報の一般提供が昨年10月に開始され、初の震度5弱だったが、気象庁は一般向け速報を発表しなかった。
一般向け緊急地震速報は震度5弱以上の揺れが予想される場合、直前に予想震度を放送などで広報するもの。
気象庁によると、今回は、最大震度4と予測し、速報の基準を超えなかったため、発表されなかった。同日早朝、記者会見した地震火山部管理課の上垣内修・地震情報企画官は「予測の精度を上げないといけないが、現在の予測技術では想定の範囲内」と話した。
また、上垣内企画官は「震源や規模の推定は、ほぼ正確だったが、震度の予測には多少ばらつきがある」と述べ、震度1程度の誤差が出る可能性があると説明した。
運用開始直前の昨年10月1日未明、神奈川県・箱根で震度5強の地震があったときも、震度を低く予測し、速報の発表基準に達しなかった。
相次ぐ“不発”は、速報の信頼性にも影響しそうだ。