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バス運転手に禁固3年6月 東名の母子死亡事故
このニュースのトピックス:自動車事故
愛知県岡崎市の東名高速道路で大型観光バスを運転し、玉突き事故で母親と乳児を死亡させたなどとして、自動車運転過失致死傷罪に問われた望月孝男被告(59)=静岡県富士宮市=に、名古屋地裁岡崎支部は15日、禁固3年6月(求刑禁固7年)の判決を言い渡した。
判決理由で岩井隆義裁判官は「職業運転手として多数の命を預かっていたのに、初歩的な義務違反で多数を死傷させるという重大な結果を発生させた」と指摘。「一瞬の不注意で遺族は大変な苦しみを負わされた」と述べる一方、「まじめな運転手として評価されていた」と情状酌量した。
判決によると、被告は昨年8月12日午前、目的地までの経路を考えるなどして前方不注意となり、最高速度が時速50キロに制限されていたのに時速約82キロで運転して渋滞中の車列の最後尾に追突。計7台が絡む事故となり、追突された乗用車の介護福祉士、中田真由美さん=愛知県豊橋市、当時(31)=と二女で生後6カ月の光香ちゃんを死亡させ、乗客ら25人にけがを負わせた。
閉廷後、中田さんの父、宮本喬さん(61)は「娘に『(残された)長女のことは引き受けたから安心して』と伝えたい。被告の家族も苦しんでいる。遺族のことを考え、反省しながら刑に服してほしい」と話した。
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