MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

ニュース: 事件 犯罪・疑惑事故・災害裁判写真RSS feed

震災企画「あの日があるから」(1)自衛隊員になった少年「命の恩人に憧れて」 (2/2ページ)

2008.1.11 22:04
このニュースのトピックス汚染、公害
震災で救出された経験をもとに自衛隊員になった安藤良平さん。陸士長になったいま、災害救助に尽くすことを誓う=兵庫県伊丹市の陸上自衛隊千僧駐屯地 (撮影・桐山弘太)震災で救出された経験をもとに自衛隊員になった安藤良平さん。陸士長になったいま、災害救助に尽くすことを誓う=兵庫県伊丹市の陸上自衛隊千僧駐屯地 (撮影・桐山弘太)

 地元の高校を卒業後に入隊。訓練は想像以上に厳しかったが、「人を助ける人間になるには必要」と言い聞かせた。配属先は、放射能汚染や洪水災害後の防疫、消毒作業などを行う化学科を希望。危険な仕事だが、困った人を真っ先に助ける職種に思えたからだ。

 今春で自衛隊員になって丸4年になる。各地で地震、水害が頻発するが、災害現場への出動経験はまだない。それでも日々の訓練を通し、1人の被災者を救助することでさえ難しいことを知った。

 責任の重さも痛感している。知人に自衛隊員になったと言うと、必ず「頑張れ」と励まされる。13年前の自分と同じように、自衛隊員に助けられた被災者は多い。「がれきの下から助け出された自分だからこそ、いまの仕事に生かせることがあるはず」と話す。

 震災から間もなく13年。うれしい知らせも届いた。救出してくれた隊員が見つかり、16日午後、自宅跡地で再会するという。そのとき、こう伝えたいと思っている。

 「あなたと同じ自衛官になりました」

 6434人が犠牲となった阪神大震災から、17日で13年を迎える。あの時の被災体験を胸に抱き、その後の人生を決めた人たちがいる。自衛隊員になった少年、ボランティアに奔走する女性トラック運転手、消防士、医師…。13年前を忘れず、今を生きる被災者たちを追う。

このニュースの写真

震災で救出された経験をもとに自衛隊員になった安藤良平さん。陸士長になったいま、災害救助に尽くすことを誓う=兵庫県伊丹市の陸上自衛隊千僧駐屯地 (撮影・桐山弘太)
[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。