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「離陸前点検、異常なし」 ヘリ運航会社が会見
このニュースのトピックス:航空機・海難事故
静岡市のヘリコプター墜落事故で、ヘリを運航するオールニッポンヘリコプターの日高誠一郎社長らが9日、東京都江東区の本社で記者会見し、東京ヘリポート離陸前の点検では異常がなかったことを明らかにした。
同社によると、同機は同日午前9時58分に東京ヘリポートを離陸、静岡で給油した後、定期的な耐空検査を受けるため大阪に向かうことになっていた。
ヘリは墜落直前、機体後部の羽根の角度をコントロールするラダーの調子が悪いことを静岡ヘリポートに連絡していたが、離陸直前に行った点検ではラダーも含めて異常はなかったという。
会見に同席した安藤三夫乗員部部長は、「たとえラダーに不具合が起きても着陸は可能で、そうした訓練も積んでいる。なぜ『旋回きりもみ状態』になったのかわからない」と話した。
死亡した操縦士の小宮義明さん(57)は飛行時間5737時間の経験があり、操縦士として20年以上にわたりニュース報道に携わってきた超ベテラン操縦士だった。日高社長は「日ごろから安全運行に努めてきたが、このような事故を起こし申し訳ない」と謝罪した。

