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阪和道バス事故 シートベルト着用が乗客の明暗分ける 着用義務づけの改正道交法も近く施行 (1/3ページ)
このニュースのトピックス:自動車事故
大阪府泉南市の阪和自動車道のトンネルで今月4日、大型観光バス3台などが玉突き衝突し、計55人が負傷した事故で、けが人がほとんど出なかった1台目のバス乗客は、90%以上がシートベルトを着用していたことが6日、わかった。2、3台目の着用率は半分以下で、着用の有無がけが人の数に影響を与えた可能性が高い。来年6月までに施行される改正道交法では、観光バスも含め全座席でのシートベルト着用が高速道路で義務づけられるが、バスやタクシー業界からは「乗客に着用を強制できない」と反発の声もあがっている。
■トイレ休憩後に
事故は、阪和自動車道下り線の高倉山トンネル入り口付近で発生。渋滞で停車していたワゴン車に、観光バス3台が次々に追突した。バスにはそれぞれ30人以上が乗っていたが、1台目のバスではけが人が4人だったのに対し、2、3台目ではそれぞれ21人、29人がけがをした。
バスを運行していたシモデンツアーサービス(岡山市)の調査によると、1台目のバスでは、トイレ休憩をした岸和田SAの出発時に90%以上の人がシートベルトを着用しているのを乗務員が確認。一方、2台目は朝の出発時には大半が着用していたが、SA出発後は半数ほどしか着用しておらず、3台目では3分の1程度だった。
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