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「ドーン」という衝撃で乗客悲鳴 阪和道事故−
このニュースのトピックス:衝撃事件の核心
楽しいはずの温泉旅行が悲劇に変わった。大阪府泉南市の阪和自動車道のトンネルで4日起きた追突事故。巻き込まれた観光バス3台は、岡山県年金受給者協会玉島東分会の貸し切りで、乗客は全員がお年寄り。この日は道成寺など和歌山県内の観光地を見学した後、夕方に勝浦温泉に到着する予定だったという。
約40人が運ばれた市立泉佐野病院は救急車の音が鳴りやまず、騒然とした雰囲気。負傷者は自力で歩くことができず、ストレッチャーで運ばれる乗客もいた。
自力で救急車を降りた女性は「ドーンという衝撃で悲鳴があがった」。救急隊員に脇を抱えられた女性は「突然だった。いきなりブレーキがかかった」。足を引きずった女性は「(事故の衝撃で)前に倒れた」と伏し目がちに話した。
ツアーを主催した岡山市の「シモデンツアーサービス」事業所にはこの日午前10時40分ごろ、添乗員から「高倉山トンネルで玉突き事故があり、けが人がいる」との一報が入った。幹部ら数人がすぐに現地に向かい、現場付近に現地対策本部を設置したという。
同社には、報道で事故を知った家族から問い合わせの電話が相次いでいるといい、担当者は「けがをされた方の名前が分からないので、判明次第連絡するしかなく、申し訳ない」と話していた。
岡山県年金受給者協会玉島東分会は会員105人。同分会では年2〜3回、会員の親睦(しんぼく)を目的に、観光旅行を企画しているという。同協会は「旅行好きな方が多く大変残念。けがは軽かったと聞きますが、高齢の方が多いので心配」と話していた。
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