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「まるでサウナ」空調ストップで倒れる人も 大江戸線停電 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:列車事故
都営地下鉄大江戸線で通勤・通学ラッシュ時を襲った停電。すし詰めの車内に約1時間、閉じこめられた乗客は、懐中電灯のわずかな光を頼りにトンネルを歩いて避難した。乗客は約1500人。「まるでサウナだった」。車内では電灯はおろか、空調もストップ、真っ暗な蒸し風呂のような車内で乗客は助けを求め続けた。
大江戸線上りは、いつもならラッシュ時にも人が体を動かす程度のスペースはあるが、この日は違った。午前8時前に起きた1回目の停電で、電車は練馬春日町駅でストップ。乗客が次々と押し寄せ、1500人に膨れあがり、私立高3年の少女(18)は「かばんを動かすこともできないほどの混雑になった」と話す。
1回目の停電はすぐに復旧。電車はあふれるほどの乗客を乗せて動き出したが、新江古田駅手前約250メートルで2回目の停電が襲った。突然、真っ暗になり、乗客からは悲鳴。別の少女(17)は「隣の人も、時計の針も見えないほど真っ暗で、乗客のため息だけが異常に気になった」と振り返る。
乗客のほとんどはすぐに復旧すると思っていたというが、10分、30分、1時間…。一向に復旧しない。車掌や駅員がメガホン持って線路を歩き、「しばらくお待ちください」「気分の悪い人はいませんか」と必死に落ち着かせようとするが、乗客のイライラはピークに。「いいから早く出せ」と叫び出す人や自らドアをこじ開けようとする乗客もいたという。
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