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大江戸線停電で乗客1500人1時間閉じ込め 線路歩き避難
23日午前8時10分ごろ、東京都営地下鉄大江戸線の中井(新宿区)−練馬(練馬区)間で停電が発生し電車への送電が止まり、一時全線で運転を見合わせた。
この停電で、光が丘発都庁前行きの電車(8両編成)が新江古田駅(中野区江原)の手前約200メートル、深さ約12・5メートルで停止。車内は一瞬暗くなったが、非常用電源で照明は消えなかった。
都交通局や東京消防庁によると、乗客1500人が約1時間にわたり車内に閉じ込められ、運転士と駅員が線路上に降ろし、新江古田駅まで避難誘導した。
避難誘導は午前10時15分に完了したが、乗客13人が気分が悪いなど体調不良を訴え、うち10人が病院に運ばれた。いずれも軽症という。
当時、車内は停電で換気が止まり、蒸し暑く、通勤ラッシュと重なり、満員だったため、気分が悪くなる人が出たらしい。当時の乗車率は150%を超えていた。
大江戸線は一部区間で運転を見合わせ、ダイヤは大幅に乱れ、通勤、通学の足に影響が出た。午前11時に全線で運転を再開したが、72本が運休し、約9万3000人に影響が出た。
停電は午前7時55分ごろにも発生し、運転再開後、7分後に再度停電したという。
交通局の練馬区内にある変電所が停電し、架線に電力が供給されなかったのが、原因とみられる。駅施設内の停電はなかった。交通局は変電所のトラブルが原因とみている。
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