ニュース: 事件 RSS feed
羽田空港で火災訓練 管制と交信し消防車走行
このニュースのトピックス:防災・交通安全
那覇空港で8月に起きた中華航空機炎上事故を受け羽田空港は18日未明、駐機場の航空機で火災が発生したとの想定で、消防車が速やかに現場に到着できるようにする訓練を実施した。
国際民間航空機関(ICAO)は事故の際、3分以内で現場に到着できるよう勧告している。那覇空港の事故では、消防車が地上を走行中の航空機を避けながら走ったため、消火活動を始めるまでに3分以上かかった。
このため、国土交通省は9月、消防車も必ず管制官の指示を受けて走行し、管制官は地上を走る航空機やほかの車両を止めるようマニュアルを改訂、これに沿って訓練をするよう全国の空港に指示した。
訓練は空港の自衛消防の車両が出動し、第1旅客ターミナルと第2旅客ターミナルの駐機場で順に始まった。空港内に2カ所ある消防施設から消防車が出動し、管制官と交信しながら駐機場に向かう手順を確認した。交代制勤務のため、16日未明から19日未明までの日程で毎夜実施している。
東京空港事務所の●(=木へんに久)山安則航空保安防災課長は「今後、毎月訓練を重ねて現場到着までの時間短縮を図りたい」としている。