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【鳥取連続不審死】読売記者の親族偽り供養 死亡と無関係強調か

2009.11.10 07:32
このニュースのトピックス結婚詐欺・連続不審死

 鳥取県で男性3人が相次いで不審死した事件で、詐欺容疑で逮捕された元スナック従業員の女(35)が、平成16年5月に死亡した読売新聞鳥取支局の男性記者=当時(42)=の親族と偽り、鳥取市内の寺院に永代供養を頼んでいたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。

 鳥取県警は当時、記者の死亡を「自殺」と判断したが、一連の死亡の経緯に不自然な点があるとして殺人容疑も視野に捜査を開始。永代供養は、女が不審死と無関係だったことを強調する狙いがあったとみて慎重に調べている。

 捜査関係者によると、男性記者は16年5月13日、鳥取市内で列車にひかれて死亡しているのが見つかった。段ボールの中に入った状態で、箱には「(女と)出会って幸せだった」などと遺書めいた文章が書かれていた。

 死亡の5日後には、女が鳥取市内の寺院を訪れ、記者の永代供養を申し出た。住職には記者の親族の名前や判が押された供養の権利書2枚と現金20万円を渡し、「私の夫が亡くなったからお願いします」と話したという。

 記者の親族は「書いた覚えはない」としており、女が親族を偽って無断で作成した可能性が高い。

 寺に安置されている記者の位牌(いはい)には女の名前も記され、月命日には毎月、寺を訪れていたという。住職は「供養を申し出たが、段取りがあまりによく、違和感があった。死亡とは無関係を装うために供養したのかもしれない」と話している。

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