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仏像盗で元住職逮捕へ 奈良
このニュースのトピックス:窃盗・ひったくり
奈良県山添村の無人の寺(無住寺)から仏像4体がなくなる事件があり、別の寺の元住職(62)が盗んだ疑いが強まったとして、奈良県警が窃盗容疑で逮捕状を取ったことが1日、分かった。2日にも取り調べ、逮捕する方針。
捜査関係者によると、男は6月末ごろ、山添村吉田の無住寺「自作寺」から、千手観音像(高さ約45センチ)と不動明王像(約60センチ)など計4体を盗んだ疑いが持たれている。
奈良県黒滝村寺戸の無住寺「権現堂」で盗まれ、5月に中吉野署に被害届が出された蔵王権現立像(江戸時代、約80センチ)が京都市内のオークションに出品され、捜査を進めた結果、この男の関与が浮上。自作寺から盗まれた千手観音像などを京都市内の古物商に転売していたことが判明したという。
県警は、この古物商から、男が売ったとみられる仏像計約20体を押収しているといい、これらの仏像の入手経路についても慎重に捜査を進める方針。
県警によると、同県内では今年に入り、天理市や山添村など6市町村で計9件の仏像盗難事件が発生しているという。
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