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居住実態ないのに出馬 “失格者”が18票得票 茨城・境町議選
このニュースのトピックス:変な事件
21日に投開票が行われた茨城県境町議選で、新人の男性(45)=無所属=の立候補が有権者の投票後に抹消されるハプニングがあった。開票の結果、225票の無効票があったが、この中には男性への18票の投票も含まれていた。最下位の当選者と次点の得票差は6票だった。
町選管によると、男性は告示日の16日、立候補を届け出た際、現住所として町内の住所を記載。男性の住民票の住所と同一だったため、選管も立候補を受理した。
その後、有権者から「居住の実態がない」との指摘があり、選管が確認したところ、男性本人がこの事実を認めた。
公職選挙法では「引き続き3カ月以上、市町村の区域内に住所を有する者は、その属する地方公共団体の議会議員の選挙権を有する」とあり、男性はこれに該当しないため、同選管は町議選の投票が終了した21日午後8時に男性を同町の有権者名簿から抹消するとともに、町議選の立候補者から削除する手続きをとった。
ただ、町選管は投票前日には、男性に被選挙権がないことを把握しており、この事実を有権者に知らせないまま投票を実施した対応には批判が集まりそうだ。