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【中大教授殺害】おとなしさと激しさ同居するバイオリン少年 (1/2ページ)
おとなしくて影が薄かったバイオリン少年は、大学生になると性格が明るくなっていた−。山本竜太容疑者の姿は、小中学校の同級生の目にこう映っていた。ただ、中学生時代、嫌なことがあると物に当たる一面も。社会に出て職を転々とするうちに鬱憤(うつぷん)がたまり、爆発したのか。「竜ちゃん」と呼び、仲が良い母親は知人に「息子の仕事が定着しない」と漏らしていた。
山本容疑者と小中学校で同級生だった広島市の会社員、松本匡(たすく)さん(29)は産経新聞の電話取材に応じた。松本さんは山本容疑者の数少ない友人の1人だった。
松本さんによると、山本容疑者は小学校低学年のとき、東京都府中市の市立小に転校してきた。松本さんとは3、4年が同じクラスだった。頭が良く、バイオリンを教室で披露することもあり、音楽の授業では生き生きとしていた。一緒に遊ぶときはほぼ松本さんから誘っており、引っ込み思案だったようだ。
山本容疑者は小学校の卒業アルバムに「すごくきれいな大きな家に住む」「とても長生きしたい」と将来の夢を書いていた。その後、地元の中学、高校を卒業した。
松本さんは平成14年夏、京王線府中駅で大学4年生の山本容疑者とばったり会った。山本容疑者から「まっちゃん、久しぶり!」と声をかけてきて、数分間立ち話をした。山本容疑者の様子に「昔に比べて明るくなったな」と感じた。
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