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【中大教授殺害】「最初から先生を殺害するつもりで行った」 昨年、就職相談か
このニュースのトピックス:防犯・防災・交通安全
東京都文京区の中央大学後楽園キャンパスで1月、同大理工学部教授の高窪統(はじめ)さん(45)が刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された同大卒業生で元教え子のアルバイト店員、山本竜太容疑者(28)が警視庁富坂署捜査本部の調べに、「最初から先生を殺害するつもりで現場に行った」という趣旨の供述をしていることが22日、分かった。捜査本部は同日午前から、神奈川県平塚市の山本容疑者宅の家宅捜索を始めた。
山本容疑者は捜査本部のこれまでの調べに、「高窪先生を刃物で何回も刺して、殺したことは間違いありません」と供述しているが、動機については「今は話したくない」と供述を拒んでいる。
山本容疑者は昨年5月ごろ、大学発行の証明書類を取得するために同キャンパスを訪れていたことが、捜査本部への取材で分かった。高窪さんも同時期に「(山本容疑者が)訪ねて来たら教えてほしい」と研究室の学生に話しており、山本容疑者と高窪さんがこのころに接触していた可能性があるという。
捜査本部はこうした状況から、山本容疑者が就職などに関して高窪さんに相談し、その対応をめぐって恨みを募らせていた可能性もあるとみている。捜査本部には山本容疑者について「思い込みが激しい」との証言が寄せられている。
事件前、キャンパス内の防犯カメラに、黒っぽい服装の山本容疑者とみられる男が映っていたことも捜査関係者への取材で判明した。事件直後に犯行現場のトイレから眼鏡をかけた黒ずくめの男が立ち去る姿が目撃されているが、捜査関係者によると、山本容疑者も眼鏡を着用している。
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