[PR]
ニュース:事件 RSS feed
千葉市長を逮捕 工事入札で便宜 100万円収賄容疑 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:汚職・政治家疑惑
千葉市発注工事の入札で便宜を図った見返りに、東京都内の業者から少なくとも100万円の現金を受け取ったとして、警視庁捜査2課は22日、収賄容疑で、同市長の鶴岡啓一容疑者(68)=同市若葉区=を逮捕した。捜査関係者によると、これまでの捜査2課の事情聴取に対し、業者側の複数の幹部は鶴岡容疑者への現金提供を認めている。政令指定都市の市長が逮捕されるのは、ゼネコン汚職事件の収賄容疑で平成5年に仙台市長が逮捕されて以来。
鶴岡容疑者へ現金提供をしたとされるのは、土木建築業「東起業(あずまきぎょう)」(東京都江東区)。すでに贈賄罪の公訴時効(3年)が成立している。
捜査関係者によると、鶴岡容疑者は17年10月に実施された市発注の街路築造工事(千葉市稲毛区)の指名競争入札などで便宜を図った見返りに、少なくとも現金100万円を受け取った疑いがもたれている。
入札には東起業を含む計10社が参加。予定価格は4417万8000円で、東起業は4270万円で落札した。落札率(予定価格に占める落札額の割合)は96・65%だった。
鶴岡容疑者は産経新聞の取材に、秘書室を通じて「コメントするに値しない」などとして、金銭提供を受けたことを否定していた。一方、鶴岡容疑者は千葉市関係者に「選挙資金はもらったが、働き掛けを受けたようなことはない」などと話していたという。



