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更迭の農水秘書課長、読売に虚偽説明 ヤミ専従疑惑で (1/2ページ)
このニュースのトピックス:ヤミ専従問題
農林水産省が職員の違法な労働組合活動「ヤミ専従」疑惑に対して十分な調査を行わなかった問題で、更迭された松島浩道前秘書課長(51)=26日付で大臣官房付=と同課の西浦博之前政策調査官(39)=同秘書課付=がヤミ専従疑惑がある職員を少なく見せるように関係文書を改竄(かいざん)し、読売新聞の取材に示し、虚偽説明をしていたことが分かった。
井出道雄事務次官が26日午前、記者会見で明らかにした。「国家公務員としてあってはならない行為」として、改竄や虚偽説明を理由に、2人を更迭したと説明した。
同省は平成20年4月の調査で、職員142人にヤミ専従疑惑が浮上した際、労働組合側に事前告知したうえで調査を繰り返し、その結果、疑惑の職員全員が適法な勤務、組合活動をしていたと結論づけている。
松島前課長らは、こうした調査を指揮していたが、今年1月下旬、調査経緯を記載した調査票を改竄する形でニセ文書を偽造。読売新聞の取材に対して示し、疑惑職員を少なく見せるような虚偽説明を行った。改竄は松島前課長の指示で、西浦前調査官らが行った。
具体的には、疑惑が生じた職員数を142人から48人と改竄。調査そのものももヤミ専従疑惑ではなく労働実態の調査のように文章を書き換えていた。また、「労働組合に(事前)連絡した」などとする記載を削除するなどし、事前告知を隠そうとしていた。
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