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【衝撃事件の核心】大麻に魅せられた“ヒップホップ力士” 急浮上「音楽ルート」の危うい実態 (3/4ページ)
平野容疑者と、別の大麻譲渡事件で逮捕された屋宮達樹容疑者(21)も同グループのメンバーだった。
グループはテレビのバラエティー番組にも出演するなど、今後が注目されていた。ホームページやプロモーションビデオなどでは、入れ墨、派手な髪形にアクセサリーを披露。
「社会への不満などを織り込んだ歌詞などが特徴で、典型的なヒップホップグループ。ラップの技術には定評があった」
音楽業界関係者はそう語る。
ヒップホップは、1970年代に米国の黒人コミュニティーで産声を上げた音楽だ。「ラップとグラフィティ(スプレー画)などが構成要素。そもそも犯罪と結びつきやすい要素はある」と、この音楽業界関係者は解説する。
音楽イベントで大麻所持者が「一網打尽」
「大麻」と「音楽」。クラブや音楽イベントを舞台にした大麻事件の摘発が昨年から相次ぎ、2つのキーワードを印象付けている。
大麻所持者が一網打尽となったのが、昨年8月に群馬県みなかみ町で開かれた「レイブ」と呼ばれる野外音楽イベントだ。
参加した15人が麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。うち数人は「以前にも会場で薬物を購入した」と供述。同じイベントに参加した女性(24)=前橋市=が参加3日後に死亡し、体内から薬物が検出されていたことも判明している。
11月には、岐阜県の音楽イベントに参加した女(20)のバッグから大麻草0・2グラムが見つかり逮捕される事件があった。この音楽イベントは、テクノ音楽を徹夜で演奏することで人気を集めていたという。
「いずれ大麻レイブを開催しようと思っていた」
昨年10月、大麻などを隠し持っていたとして警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された男(44)は、調べに対してそんな“夢”を口にした。男は昨年初めごろから六本木のクラブに出入りするようになり、「クラブでは大麻をやる客が多く、商売になると思った」と堂々と供述しているという。









