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犯人の1人は「自称派遣社員」 大阪でタクシー強盗また2件 (1/2ページ)
このニュースのトピックス:強盗事件
大阪府高槻、寝屋川両市で6日未明、タクシー運転手が狙われる強盗殺人未遂事件が2件相次いだ。府警は、東大阪、松原両市の殺傷事件との関連は薄いとみているが、昨年末の兵庫県稲美町での強盗殺人事件以来、タクシー強盗が頻発。寝屋川市の事件では自称派遣社員の男が逮捕されるなど、急激な景気の悪化による雇用不安に伴い、治安情勢の緊迫度合いも高まっており、府警は警戒を強めている。
高槻市の事件は6日午前3時15分ごろ、同市奈佐原の路上で発生。「三菱タクシー」茨木営業所の運転手、浅田英靖さん(33)から「男に首を切られた」と110番があった。浅田さんは首の右側を2センチほど切られ軽傷。売上金が入った袋は車内に残されていたが、男は料金約2700円を支払わずに逃走した。凶器とみられる刃物は現場付近で見つかったという。府警捜査1課と高槻署は強盗殺人未遂容疑で逃げた男の行方を追っている。
逃走したのは身長約170センチで、ニット帽をかぶった20歳前後の男。東大阪市と松原市で相次いだ事件の犯人は40〜50歳で、関連は薄いとみられる。ただ、後ろから首を刃物で切りつける手口は似ており、府警は模倣犯とみている。
調べでは、浅田さんは現場から南約5・5キロ離れた茨木市の阪急京都線茨木市駅東側で客待ちしていたところ、午前2時50分ごろに男が乗車、現場に着いていきなり後部座席から浅田さんの首を刃物で切りつけたという。
三菱タクシーによると、男は乗車後、現場と違う行き先を告げ、その後行き先を変えたという。メーターは支払い状態になっており、精算時に襲われたとみられる。男は乗車時から後部座席の運転席の真後ろに座ったことから、浅田さんは違和感を覚えたという。
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