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世田谷の死亡男性とDNAほぼ一致 ホームレス連続殺傷か
このニュースのトピックス:殺人事件
東京都国立市で昨年6月、ホームレス男性(64)が頭を殴られ負傷した事件で、高本孝之容疑者(36)=殺人未遂容疑で逮捕=の部屋から押収したジャンパーの血痕のDNA型が2日に世田谷区で殺害された男性のDNA型とほぼ一致したことが5日、分かった。
世田谷区で殺害された男性は住所不定、無職、近藤繁さん(71)と判明。警視庁は高本容疑者が近藤さん殺害に関与した疑いが強まったとして、近く殺人容疑で再逮捕する方針。
高本容疑者は国立の事件について、調べに対し、当初は否認していたが、「ホームレスを狙って襲った。棒で何度も殴った」と容疑を認める供述を始めた。態度を軟化させているといい、警視庁で動機を追及する。
高本容疑者が入所する知的障害者施設の関係者によると、高本容疑者は深夜から未明に施設を抜け出し、自転車で走り回ることが何度もあったという。昨年3月と6月には国立市のほか、調布市と府中市でホームレス男性が襲われる事件が計5件発生しており、高本容疑者の事件への関与を慎重に捜査している。
高本容疑者は元日に父親に会いに行ったが、2日に施設に戻り、職員に「父親がどうしようもない。怒るから帰ってきた」と説明。その後、捜査員が自転車で世田谷区の現場付近に行ったことを確認している。
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