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【衝撃事件『未解決』の核心】「犯人は近くにいる」執念の捜査続く 京都精華大生殺害事件 (3/3ページ)

2009.1.4 19:00
高校の卒業アルバムで笑顔を見せる千葉大作さん高校の卒業アルバムで笑顔を見せる千葉大作さん

 千葉さんは事件直前、帰省先の仙台市の実家でも、元旦から徹夜で漫画を執筆していた。

犯人は近くに

 千葉さんの血痕や犯人の足跡が残されていた現場近くの畑は、すでに造成されてマンションが建っており、事件からの歳月を物語る。

 情報提供を呼びかける立て看板と、花が供えられた小さな花瓶のほかに、当時の形跡はない。

 母親の淳子さん(49)ら遺族は事件後、街頭に立って情報提供を呼びかけるチラシを配布。同大学の教員や友人の有志が、犯人逮捕に役立てようと、事件の概要や千葉さんの人柄を描いた漫画の冊子を制作するなど、事件解決への努力は続いている。

 また警察庁は19年12月、事件解決に結びついた情報提供に対して最大300万円を支払う懸賞金制度の対象に指定。今年12月には1年間の期間延長が決まった。

 淳子さんは「どうか犯人逮捕につながる情報を寄せてください」と、涙ながらに話したという。

 捜査本部は、現在も約40人体制で犯人を追っている。

 府警幹部の1人は「転居したり失跡したりすれば捜査の網にかかる。犯人は今も近くにいるはずだ」と執念をのぞかせた。

【衝撃事件『未解決』の核心】掲載記事一覧

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このニュースの写真

高校の卒業アルバムで笑顔を見せる千葉大作さん
犯人の似顔絵
事件現場はすでに造成されてしまった(平成20年12月11日撮影)
母親の淳子さんがビラ配り(1月15日撮影)
捜査本部の情報提供を求める活動は今も継続的に行われている=12月11日
現場近くにの路上には、今も情報提供を求める看板が掲げられている=今月11日、京都市左京区
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