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犯人、現場に土地勘か 大阪タクシー強殺事件
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大阪府東大阪市でタクシー運転手の後藤利晴さん(67)が刺殺され、現金が奪われた事件で、タクシーの発見場所が倉庫や町工場の集中する地域で、夜間は人通りが少ないことなどから犯人に土地勘があった可能性が高いことが2日、枚岡署捜査本部の調べで分かった。
遺体の状況から、後藤さんが抵抗した様子はほとんどなく、首の傷は深さ10センチに達してほぼ即死に近い状態だった。捜査本部は、犯人が後藤さんを殺害して現金を奪う目的で現場に誘い込んだとみて、最後に乗客として乗っていた人物の行方を追っている。
後藤さんが襲われた昨年12月29日は一帯の町工場などは仕事納めの日で、深夜帯はほとんど人通りがなく明かりも少なかった。同日午後10時〜10時半ごろ、現場近くのガソリンスタンドの男性店員が国道170号を左折し現場に向かうタクシーを目撃。また防犯カメラにも午後10時25分に黒い車が映っており、捜査本部が後藤さんの車かどうか調べている。
後藤さんは昨年12月29日午後9時に大阪府藤井寺市の自宅に食事のため一時帰宅した後、再び営業に出た。午後9時55分に最後の客を乗せ、10分後に大阪市東部の国道308号を東方向に走行。大阪市内で最後の客を乗せ、そのまま東大阪市内に入ったとみられる。
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後藤さんの通夜が2日、大阪府藤井寺市の自宅近くの斎場で営まれ、参列した親族や同僚らが、多くの人に慕われていた後藤さんをしのんだ。
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