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L&G「破綻」認識後も集金 2000億円超、豊田商事超え過去最多か (1/2ページ)
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健康寝具販売会社「エル・アンド・ジー」(L&G)の幹部が平成18年秋、収支のシミュレーションを行い、元本返済や配当ができなくなるとの結果が出ていたことが30日、分かった。同年夏に深刻な財政状態が報告された「社内会議」に加え、経営破綻(はたん)の警鐘が2度あったのに生かされず、出資金集めが続いた実態が浮かんだ。一方、L&Gの集金額が豊田商事事件の約2000億円を超えるの情報もあり、過去最多になる可能性が出てきた。
2度の「警鐘」…
関係者によると、シミュレーションが作成されたのは18年10月ごろ。月利3%で毎月10億円の資金を集めた場合、すぐに利息の支払いができなくなり、同年12月末には元本もなくなって破綻する−との結果が出た。この結果についてL&G役員も報告を受けていたという。
実際、シミュレーションの結果とほぼ同時期の19年1月には配当を停止。同年9月には従業員全員が解雇された。翌10月には被害対策弁護団がL&Gと波和二(かずつぎ)会長(75)の破産を申し立て、破産手続きが始まった。
警視庁などの合同捜査本部はシミュレーションの結果を入手。18年夏に社内会議で「配当が払えない」と資金繰りの行き詰まりが報告されたことと合わせ、波会長らL&G幹部が経営悪化が表面化する前に破綻状態になっていることを認識していたとみている。
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