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【衝撃事件『未解決』の核心】事件の筋は“性犯罪”か 豊田女子高生殺害の無念いまだ (1/4ページ)

2008.12.28 16:34
このニュースのトピックス衝撃事件の核心
清水愛美さんが殺害された現場の高速道路脇の農道=愛知県豊田市(荒井敬介撮影)清水愛美さんが殺害された現場の高速道路脇の農道=愛知県豊田市(荒井敬介撮影)

 今年5月、部活動からの帰宅途中に愛知県豊田市の愛知教育大附属高校1年、清水愛美さん=当時(15)=が自宅近くの農道で殺害された事件は、下着やジャージーが奪われていたことから、変質者による犯行との見方が強まっている。約15キロ離れた場所では愛美さんのバッグが発見されており、豊田署捜査本部では「2つの地点を結ぶところに必ず犯人はいる」と、寄せられた情報の捜査と不審者の洗い出しに全力を挙げている。

犯罪多発地区の寂しい農道で事件は起きた

 愛知県豊田市。言わずと知れた自動車の世界的メーカー「トヨタ自動車」の企業城下町だ。

 だが、犯罪の統計が示す豊田は自動車の街だけではない。豊田市を管轄する豊田署は刑法犯認知件数が愛知県の警察署でトップ。全国でも屈指の犯罪多発地区といえる。

 「外国人労働者が多いうえ、高速道路が縦横に走りインターチェンジ(IC)も多い。1時間あれば東は浜松まで行き、西は名古屋を越える。交通の利便性は犯罪の利便性でもある」

 県警幹部は管内事情をこう説明した。愛美さんはこうした特異な土地柄の被害者でもあったのだろうか。事件現場は県警幹部の言葉を裏付けるような場所であった。

 愛美さんが殺害されたのは、伊勢湾岸自動車道豊田南IC入口の側道から50メートルほど入った田んぼの一本道だった。情報提供を呼びかける立て看板と、路上に置かれた花束だけが「現場」であることを知らせていた。

 車1台分しか幅がない農道が住宅街のある南西方向へ1キロ延び、日中は通行人もなく寂しい現場だ。現場から最も近い民家でも約300メートル離れている。大声を出しても高速道路の車の通行音でかき消されてしまう場所で、愛美さんは人生の最期を迎えてしまった。

 「この辺は夜になると真っ暗になってしまいます。街灯をつけようにも、電柱もない。事件後には、怖くて自転車で学校に行けなくなったという子供もいました」

 近所の女性(63)はそう言って声を震わせるが、事件から半年以上経過した現在も街灯は設置されていないままだ。愛美さんの命の代償は生かされているのだろうか。

 

奪われたジャージーと下着

 殺害方法からは卑劣な犯行が浮き彫りになっている。

 事件はゴールデンウィーク4連休初日の今年5月3日に発覚した。

【衝撃事件『未解決』の核心】掲載記事一覧

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<br/><a href="http://video.msn.com/video.aspx?vid=f58d95c3-1cfd-4633-af11-087cf8e724d3" target="_new" title="豊田女子高生殺害事件">Video: 豊田女子高生殺害事件</a>

このニュースの写真

清水愛美さんが殺害された現場の高速道路脇の農道=愛知県豊田市(荒井敬介撮影)
清水愛美さんが死亡していた現場をシートで囲う愛知県警の捜査員=5月3日午前、愛知県豊田市

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