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事務処理30件放置し、10件隠ぺい 長野地裁の書記官処分
長野地裁は26日、家事審判30件の事務処理を最大で約3年3カ月間放置し、うち10件で隠ぺい工作したなどとして、管内の男性の地裁書記官(49)が東京高裁から減給10分の1(3カ月)の懲戒処分を受けたと発表した。書記官は同日付で依願退職。地裁は支部や年齢などを明らかにしていない。処理の遅れによる申立人の不利益はなかったという。
地裁によると、書記官は長野家裁管内の主任書記官だった平成16年5月から今年3月まで、30件の処理を3年3カ月〜3カ月間放置した。うち10件は処理の遅れを隠ぺいするため、申立人に事件を一度取り下げさせ、再び同じ内容の申し立てをさせていた。「手間のかかる事件は後回しにして放置していた」と話しているという。このほか20件分の記録などを紛失し、事件簿に処理が終わったかのようにうその記載をしていた。
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