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【腐敗水点滴】「入院直後から不審行動」病院、母親をビデオで監視 (1/2ページ)
「入院直後から母親の不審な行動があった」。京都大学医学部付属病院に入院していた1歳10カ月の五女の点滴に腐敗水を注入したとして24日、殺人未遂容疑で岐阜県関市の無職の女(35)が逮捕された事件。いち早く異変に気づいた同病院では、五女の安全確保のため、集中治療室(ICU)のビデオカメラ映像を通じて女の行動に注意を払っていた。関係者は投薬などで子供をわざと病人に仕立て上げる特異なタイプの児童虐待の可能性があると指摘している。
同病院などによると、重症感染症の五女が岐阜県内の病院から転院してきたのは今月2日。京大病院で3〜6日に検査を行ったところ、血液から通常では存在し得ない細菌が検出されたほか、尿からもおむつなどに含まれる「ポリマー」という物質が検出された。
同じころ、感染症の病状が悪化したため、同病院では7日から五女を集中治療室(ICU)に収容するとともに、11日に府警へ連絡。12日以降は、ICUに設置されたビデオカメラの映像の録画を始め、女の行動を注視。その結果、同日夜の映像で、女がポケットから異物を取り出すようなしぐさがとらえられていた。
不審な行動がはっきりとわかったのは22、23の両日。カメラに気づいていた様子の女は、カメラに写らないような角度で五女の点滴につながる管を隠し、さらに五女を抱きかかえるようにして、ポケットから異物を取り出した。「このまま放ってはおけない」。病院側は判断し、府警の事情聴取へとつながった。
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