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遺族が時効見直しを訴え 世田谷一家殺害事件 両親が会見
このニュースのトピックス:殺人事件
世田谷一家殺害事件の遺族が時効の撤廃などを求め会見を開いた。変わらぬ悲痛な思いを訴えた、殺害された宮沢みきおさんの父・良行さん(左)と母・節子さん=13日午前、東京都世田谷区上祖師谷 (撮影:寺河内美奈)東京都世田谷区で平成12年、会社員の宮沢みきおさん=当時(44)=一家4人が殺害された事件で、宮沢さんの父、良行さん(80)と母、節子さん(77)が13日、同区内で会見を開き、「DNAや指紋など有力な証拠が残っている。犯人が生きている限りは法の裁きを受けさせたい」として、殺人事件の時効制度の撤廃を訴えた。
宮沢さんの両親がそろってカメラの前で会見するのは初めて。時効まで3年を切った東京都葛飾区で平成8年に殺害された上智大生の小林順子さん=当時(21)=の父、賢二さん(62)が会見の司会を務めた。両家族は今後、未解決事件の遺族の会を結成し、時効撤廃を訴えていくという。
世田谷一家4人殺害事件は12年12月30日深夜に発生。宮沢さんと妻の泰子さん=当時(41)、長女のにいなちゃん=同(8)、長男の礼君=同(6)=が次々に殺害され、現金が奪われた。
時効まであと7年。会場に用意されたスクリーンに、みきおさん一家の写真が映し出される中、良行さんは「これ以上いい家庭はないと思っていた。懐かしさに頼らないと生きていけない」と胸の内を明かした。「情報がだんだん少なくなってきている。ぜひ、思い出して情報を提供して頂きたい」として情報提供も呼びかけた。
一方、小林さんの父、賢二さんは「(時効まで3年を切り)カウントダウンが刻々と進んでいる。いてもたってもいられない気持ちだ」と話した。
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