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【元厚生次官ら連続殺傷】「今の40代は幼稚な人多い」識者コメント

2008.11.23 00:19
このニュースのトピックス元厚生次官宅連続襲撃
襲撃事件の犯人の名乗る男が警視庁前に乗り捨てた車=22日日午後10時29分、東京・警視庁(撮影・川口良介)襲撃事件の犯人の名乗る男が警視庁前に乗り捨てた車=22日日午後10時29分、東京・警視庁(撮影・川口良介)

 評論家の大宅映子さんの話「40代といっても、昔と比べ、今は幼稚な20代に見える人が多い。子供のころからぬくぬくと育ち、見た目だけでなく、中身も20代の人がいる。バックグラウンドが分からないが、そんなに大した人ではないのではないか。最近は理屈なしに、恨みといった古典的な動機の範囲にも入らない理由で事件を起こす人がいる。仮に年金問題が理由だとしたら、奥さんは全く関係ない。常識がない人のことを考えても分からないが、逃げる気もなかったと思う。その気なら、もっと計画するでしょう」

 元警視庁1課長、田宮栄一さんの話「警視庁に名乗り出た男が事件の犯人だとすれば、捜査や報道に追い詰められ、逃げ切れないと思ったからではないか。あるいは自己顕示欲が強い性格なのかもしれない。所持したナイフの血痕が誰のものなのかが重要となる。年金問題など厚生労働省にいろいろな問題があり、どんな理由があったとしても、男を『正義の味方』にして許してはならない」

 藤本哲也中央大教授(犯罪学)の話「今回の事件は現場に堂々と足跡を残すなど、いつ捕まっても構わないという犯人の心理が感じられる。犯行に対する信念ともいえ、ナイフやスニーカーなどを持って警察に出てきたのは当然と感じる。現場を管轄する警察署ではなく、警視庁の本部に現れたことも、犯行の意図を社会に示したいという意識をうかがわせており、自ら名乗り出ることも当初から計画していたことではないか」

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襲撃事件の犯人の名乗る男が警視庁前に乗り捨てた車=22日日午後10時29分、東京・警視庁(撮影・川口良介)
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